近年、防犯カメラは家庭やオフィスに欠かせない“見守り役”として広く使われています。
玄関先の防犯・ペットの様子確認・夜間の監視など、暮らしの安心を支える存在となっています。
しかし、便利さが広がる一方で「意図せず映像が外部に流出していた」という事態も起きています。国内の一部のオフィス等に設置されているカメラの映像が、海外サイトで公開状態となっている事例も報道されています。
防犯カメラの映像が外部流出するケースが発生しています
これらは機器そのものの問題ではなく、セキュリティ設定が不適切な状態で運用されているため、第三者に認証情報を推測され、ハッキング等によりアクセス心象が突破されてしまうケースが多いと考えられます。
特に、
「工場出荷時の初期パスワードのまま運用」
「パスワードが単純で容易に推測可能」
「工場出荷時に入力不要な設定となっており、そのまま運用」※一部メーカーのみ
上記のようなケースは、外部に映像が流出するリスクが非常に高い状態です。
塚本無線の機器は、適切な設定で映像流出を防ぐことができます
当社のすべての防犯カメラ機器は、認証機能が有効な状態で出荷されています。
認証パスワードを適切に設定することで、外部からのアクセスを防ぐことができます。
そのため、
・工場出荷時の初期パスワードから変更する
・容易に推測されないパスワードを設定する
・他人にパスワードを共有しない
といった基本的な運用を守っていいれば、外部に映像が流出する心配はありません。
安心して使うためのチェックポイントと有効な対策
映像流出を防いで安心してご使用いただくため、ご使用中のカメラ・録画機について、次のポイントをご確認ください。
・パスワードが「初期設定のまま」になっていないか
・生年月日や「1234」などの簡単に推測されてしまうパスワードを設定していないか
・スマートフォンやPCに保存したパスワードが第三者に共有されていないか
万が一、パスワードが初期設定のままの場合は、必ず推測されにくいパスワードに変更してご利用ください。
サポート窓口のご案内
設定方法がわからない場合など、ご不明な点がございましたら
どうぞお気軽に当社サポート窓口までご相談ください。
【塚本無線サポート】
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